歴史・沿革

ひたすら、お客様のために。
TORIYAMAの挑戦はまだまだ続きます。

TORIYAMAのはじまりは、1948年。初代・鳥山福一郎が、農家から肉牛を買い付けて販売する家畜商からスタートします。1960年代に入ると福一郎の息子たちが加わり、家畜商ビジネスを拡大。2代目の鳥山晃は食肉事業全般を取り扱う鳥山畜産食品株式会社を設立したのち、鳥山牧場を開設して牧場経営に乗り出します。牛肉の需要が拡大の一途をたどっていた時代でした。 時代を経ても、創業から私たちが守り続けてきたこと。それは“おいしい牛肉を、手ごろな価格で、お客さまにお届けする”という使命感です。3代目である現社長の鳥山真は、分業が一般的だった和牛生産を、鳥山晃が創り育ててきた自社牧場で繁殖から肥育まで一貫して行う体制に約20年かけて整えてきました。目指したのは、肉の品質のばらつきがなく、いつでも安心して食べられる牛肉ブランドの確立です。 社員とともに、牛肉生産の仕組みを見直し、挑戦・検証・改善を繰り返して20余年。TORIYAMAならではのオンリーワンのおいしさを、責任と自信をもってお届けいたします。
1948年(昭和23年)
鳥山福一郎が、家畜商として創業。
1960年(昭和35年)
長男の鳥山晃が、2代目として事業を引き継ぐ。
1961年(昭和36年)
法人組織の鳥山畜産有限会社を設立。鳥山晃が代表取締役に就任。
1974年(昭和49年)
昭和村に50,000m²の農地を取得し、牧場を開設。
地元・渋川市の加工工場に開設した直販店の新聞広告とチラシ(1978年ごろ)
1978年(昭和53年)
渋川市内に牛肉直販店「食肉センター」を開設。
社名を鳥山畜産食品株式会社に変更し、株式会社に改組する。
1980年(昭和55年)
牧場事業を有限会社鳥山牧場(農業生産法人)と法人組織に改組。
1983年(昭和58年)
渋川市渋川に、本社社屋及び食肉加工工場を建設。
1984年(昭和59年)
牛ミノキムチを発売。
1993年(平成5年)
「赤城牛」を商標登録。群馬ブランドの牛肉として、地元・群馬及び関東一円を中心に販売を開始。
赤城牛ビーフカレーを発売。
1994年(平成6年)
鳥山晃の長男である鳥山真が入社。牛肉の生産から加工・販売に至るまで、
現場と実践を通して、一から学び始める。
2000年(平成12年)
有限会社鳥山牧場にて、繁殖から肥育まで一貫して自社で行う、肉用牛一貫生産への取り組みを始める。生まれた時からの成長の記録が記された生産カルテのデータ化を開始。
2003年(平成15年)
赤城牛ビーフカレーが、楽天グルメ大賞4位入賞。
2008年(平成20年)
直販体制の仕組みを確立し、大手百貨店との取引開始。
2009年(平成21年)
自社ECショップ開設。
2010年(平成22年)
鳥山真が、3代目の代表取締役に就任。
赤城牛ブランドを訴求した楽天ショップを開設、精肉および加工品の販売開始。
2013年(平成25年)
海外輸出事業開始。ブランド名「TORIYAMA UMAMI WAGYU」として、海外シェフとコラボレーションしながら、各地でプロモーションを実施。
2016年(平成28年)
カレー大學主催の「カレー大賞2016」にて、ご当地カレー部門3位入賞。
国内外の実績より、経済産業省より地域未来牽引企業に選出される。
2017年(平成29年)
有限会社鳥山牧場の繁殖基盤拡大。
2018年(平成30年)
有限会社鳥山牧場が、農場HACCP認証農場(中央畜産会第138号)を取得。
2019年(令和元年)
有限会社鳥山牧場が、JGAP認証農場(登録番号:L10000006)を取得。
経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」として表彰される。
鳥山畜産食品株式会社が、JGAP認証農場畜産物使用ロゴマークを取得。(登録番号:L100002)
2020年(令和2年)
鳥山畜産食品株式会社 本社工場が、JFS-B規格(登録番号:B20000872-00)の適合証明を取得。