食肉加工

細かなニーズに応える、部分肉や精肉加工。

おいしい肉を、さらにおいしく仕上げるのはカッティングの工程です。私たちの食肉加工場では、標準規格のほかに、取り引き先の規格に対応した個別規格と独自に開発した自社規格を持ち、お客さまのあらゆるご要望にお応えしています。そして、その工程を担っているのは、部分肉製造マイスターを中心に構成された熟練の職人チームです。と畜場より運ばれた枝肉の、筋肉繊維組成状態・形状・脂肪の分量などを素早く見極め、取り引き先の細かなニーズに沿った規格で、脱骨・小割・成形などを手早く処理。量販店・小売店・飲食店・ホテル・旅館などにお届けする業務用商品、直販店や自社ECショップで販売する精肉商品の加工は、すべてここで行っています。 また、2020年にJFS-B規格の適合証明を取得。製造導線は国際基準の食品安全マネジメント規格に則り、HACCP手法を導入しました。常に安全・安心な商品をお届けするために、品質管理体制の強化に努めています
赤城牛の食肉加工
赤城牛の食肉加工

おいしさを引き出す、自社加工規格。

牛肉のうまみを最大化させるのは、時間です。うまみデータを分析研究した結果をもとに、私たちは自信を持っておすすめできる牛肉加工の自主規格を設定しています。その規格の1つが「食べごろ加工」。部分肉にしてから設定温度1℃の専用冷蔵庫で寝かせること、14日以上。ちょうどいい食べごろのタイミングを逃さずに精肉加工し、出荷を行なっています。 自社のECサイトや本社直売店では、食べごろを見極めた精肉を販売しています。